おはようございます。
インターネットで「笑顔のつくり方」と検索をすると約400万件もの結果が該当します。それだけ笑顔が世の中に必要なのかもしれません。
では心奪われる笑顔といえば、誰の笑顔でしょうか。それはやはり、赤ちゃんの笑顔だと思います。赤ちゃんはうれしいときや、楽しいときに笑います。悲しかったり、不満があったりすれば笑顔にはなりません。では大人はどうでしょうか。
「笑顔のつくり方」を勉強するよりも、まずは自分の心を豊かにし、悩みや不満を解消するほうが、いい笑顔が生まれます。赤ちゃんには戻れませんが、自分の気持ちに素直になり、うれしさや楽しさで自分の心を満たす努力を続けていきましょう。
社内では、
「どれだけ上手に心を隠せる人であったとしても、つくり笑顔と自然な笑顔の間には大きな差があります。また経験を重ねれば、つくり笑顔なのか、自然な笑顔なのかは、すぐに見抜けるようになります。そうは言っても、仏頂面で接するわけにはいきません。だからこそ、まずは自分の心をプラスに変えるために環境を整えなければいけないのだと思います」
「うれしさや楽しさで心を満たすためには、まず自分自身を見つめ直す必要があります。そして、不平や不満はどこにあるのかを見つけ出し、それをどうすれば改善できるかを考える必要があります。体調が悪いのであれば、休息を取る時間を作り出し、仕事が忙しいのであれば、効率的に終わらせる方法を考え、人間関係に問題があるのなら、相手を変えるのではなく、自らがどう変わればいいのかを考えれば、自ずと不平や不満の原因は減っていきます。そうすればきっと心は軽くなり、自然な笑顔になることができると思います」
「確かにうれしいときや、楽しいときは自然と笑顔になります。しかし、毎日がそのようにいかないことも、また事実です。だからこそ、私は『笑顔をつくること』も重要だと思います。まずは形から入って、自分の気持ちを前向きにさせ、盛り上げ、楽しく日々を過ごすことができればいいのではないでしょうか」
という意見が出ました。
元フジテレビアナウンサーの高島彩さんは、自著『聞く 笑う、ツナグ。』の中でこのように述べています。
不自然な笑顔を浮かべていては、楽しい情報を楽しいと受け取ってもらうことができません。
これは仕事においても同じです。ほとんどの仕事はお客さまに喜んでいただき、笑顔になってもらうために行うものです。だからこそ、まずは商品やサービスの提供者である私たちが喜んで仕事をし、自然な笑顔でお客さまに接する必要があるのではないでしょうか。自らの心をプラスで満たし、素敵な笑顔で素晴らしい仕事をしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」