本日の朝礼は「フューチャーセンター」です。

2014年4月23日(水)

おはようございます。

「未来志向で対話し、新しいアイデアを見つける場所」のことをフューチャーセンターと呼びます。これは具体的な施設があるわけではありません。立場や部署、業種や職種を超えて、さまざまな人が集まり問題解決のアイデアを話し合う会議のようなものです。フューチャーセンターでは、普段接しない人と意見を交換することが大切です。「業界の常識を知らない」と否定をしてはいけません。広い分野の人たちと接して、豊かな未来を創造していきましょう。

社内では、

「昔から、似たような取り組みのひとつとして、異業種交流会が存在します。パーティ形式のものもあれば、朝から勉強会を行うようなものもあります。そのときに大事なことは、『自分の常識にとらわれず、相手の話を聞く』ことです。仕事の話をすると、どうしても業界の常識にとらわれることが多く、人の意見を素直に聞くことができません。これはお客さまと話をするときも同じです。まずは人の話を素直に聞き入れることが大切です。その後に、自分の頭を使ってしっかりと考えて、問題を解決させましょう」

「問題を人に相談すれば、たくさんの意見をもらえ、それがヒントになり、答えを導けることはよくあります。ただ私の場合は、まだまだ『外』の意見に触れる機会が少ないと思います。本や雑誌から学ぶだけでなく、外に目を向けて、たくさんの方とつながり、アイデアを練れるようになっていきます」

「意見交換において一番大事なことは『常識を破る』ことにあると思います。その会社や業界に長く居れば居るほど、自分の考えが、たくさんの『常識』に守られるようになります。常識はもちろん大切なものですが、それでアイデアが固まったり、新しいことができないのであれば、それを破る発想を自ら取り入れなければいけません。それが成長するきっかけになるはずです」

という意見が出ました。

自らの常識にとらわれず、人の意見を素直に聞くことで、きっとより良いアイデアが浮かぶはずです。自分とは異なる、たくさんの人との関わり合いが豊かな未来をつくります。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

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「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。