本日の朝礼は「継続するという才能」です。

2013年12月5日(木)

おはようございます。

チェロ奏者の渡部玄一さんは、子どものころに「論語の暗唱」と、「就寝前の縄跳び500回」を毎日欠かさず行ったそうです。それらが、「毎日チェロの練習を欠かさず行うことの基礎になっている」とのことでした。あなたには、継続していることがありますか?

社内では、

「いろんなことが3日坊主になりがちですが、唯一続けていることは、神棚と先祖に手を合わせることです。自分が生かされていることに感謝し、また今日も1日頑張りますと決意を、毎日お伝えしています。これだけは、何があっても続けていくつもりです」

「継続するには周りの環境が重要だと思います。小学生のときに、自分から『やりたい』と言ったにもかかわらず、習い事に『行きたくない』と言ったことが何度もありました。そのときに親や指導の先生が強制的に『やりなさい』と継続をさせられ、当時はとても嫌でしたが、今振り返ると、本当にありがたかったと感じています」

「年を重ねるにつれて思うのは、『好きなことでないと続かない』ということです。自分が好きな読書や映画鑑賞は、誰に強制されることなく、今でも続けています。また続けることで、好きになることもあります。私の場合は仕事でカメラを使うことが多く、今ではカメラも自分の趣味になっています」

という意見が出ました。

アメリカ合衆国の第30代大統領であったカルビン・クーリッジは、継続について、こんな言葉を残しています。

「この世に継続に勝るものはない。才能も、教育も、継続に勝ることはできない。継続と決意こそが、絶対的な力なのである」

続けることは難しいことです。しかし、続けなければ大きく実ることはありません。目標に向かって1歩ずつ、しっかり歩き続けていきましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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