おはようございます。
バブル経済崩壊後に難局に直面した、三重県にある鋳造会社が、「3分の1の価格競争で戦うか、3倍困難な技術で戦うか」と書かれた新聞記事を見て、後者を選択し、大ヒット商品を勝ち得ました。「3倍の困難」に打ち勝つためには・・・、その会社が努力を重ねることができた秘訣が語られています。
社内では、
「バブル経済崩壊後よりも、リーマン・ショック後の方が、目に見えて景気がスリムになって、当たり前に仕事をしていたことに気づき、それ以降、クライアント様の仕事に携わることのできる喜びを感じつつも、肝心な相手に、その感謝が伝わるような仕事をしていきたいと気づきました。」
「バブル経済の前後は、『こんな仕事に、なんでこんなにもお金をかけるのか』と、疑問を感じることが多かったが、崩壊したことで、忠実に仕事と向き合うことの大切さに気づいた人が多かったのでは」
「人を好きになれば、その人と仕事が出来ることが楽しくなり、困難に立ち向かうことも恐れなくなる」
といった意見がありました。
まさに、その努力を必要と感じる人は数多くいらっしゃるでしょう。まずはどんな苦しい状況でも、今取り組んでいることへの「好き」な気持ちを持ち続けることが大切ですね。