本日の朝礼は「湯たんぽプロジェクト」です。
おはようございます。
震災直後、仮設住宅についていた暖房器具はエアコンだけでした。被災者はエアコンだけで、東北の冬を越すことに、不安を感じていました。そこで、ボランティア団体『やっぺし!東北』は、被災地に湯たんぽを送る「湯たんぽプロジェクト」を始めました。
全国から湯たんぽや購入資金を募り、被災地に約1200個の湯たんぽを配ることができました。全国から届いた湯たんぽには、温かい励ましのメッセージが添えられていました。これからも、心の温かさを伝えるような支援の輪を広げていきましょう。
社内では、
「東日本大震災から時間が経ちますが、被災地にはまだ支援を必要としている人たちがいることを、忘れてはいけないと思います。被災地の人たちを励ますためにも、今後ともできる範囲で支援を続けていきたいです」
「湯たんぽは、電気や火を使わず、熱湯を入れるだけで使える昔ながらの暖房器具です。このプロジェクトで、湯たんぽのよさが見直されるきっかけになったと思います。湯たんぽの優しい温みに、被災者の方の心も癒やされたのではないでしょうか」
「被災地への支援するにあたり、必要なものを必要なときに届けることが、何より大切なのだとあらためて気づきました。これからも、被災地の人たちの声に耳を傾け、現地の人が本当に必要としているものを、届けられたらと思います」
という意見が出ました。
湯たんぽを受け取った被災地のお年寄りや子どものいる母親などからは、「買いに行けなかったので助かった、嬉しい」という感謝の声がありました。被災地への支援は、被災者の生活を支えるとともに、心細い思いをしている人たちを励ますことにもつながります。今後も、物心両面の支援を続けていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」