ライ麦のように

以前、パン教室の「ピーターぱんクラブ」(代表・山田和子さん、大阪府枚方市)を
『月刊朝礼』で紹介したことがあります(平成25年2月11日)。

今でも、このクラブは、
東日本大震災被災した福島県会津若松市の市立城西小学校の子どもたちと、さまざまな交流を続けています。

平成23年の秋には、チャリティーコンサートを開きました。
するとすぐに、お礼の文集が届けられました。
平成24年の年末には、パン教室の生徒のみなさんが、ライ麦で飾かざりパンをつくって贈りました。
その後、全校生徒からお礼の手紙が届きました。

クラブの代表を務める山田さんは、
「逆境でも必ず芽を出すライ麦に、復興の願いを込めました」と語ります。

ここには、目立たないけれど、支援を通したキャッチボールがあります。

支援する人とされる人との幸福な関係が、私たち一人一人を、温かな気持ちにしてくれます。

ほかにもさまざまな支援の形があることでしょう。
今も、それぞれの団体や個人が、あの日を忘れず、明日を信じて、支援を続けています。

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