本日の朝礼は「真心のジャッジ」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20160809おはようございます。

1998年、夏の高校野球大会の2回戦、豊田大谷高校と宇部商業高校の試合で球審だった林清一さんは、延長15回、満塁で、宇部商業2年生エースの藤田選手のボークを取り、サヨナラで試合を決着させました。それから15年後、林さんは、藤田元投手とトークイベントで再会します。藤田さんは「あのボークで自分に責任が生まれました」と答えています。

社内では、

「昨日の後日談が記事になるのは珍しいですね。林さんが藤田投手にボールを渡したのは、『また来年来なさい』というだけでなく、ボールを見て、正しい判断だったことを思い出してほしいからだと感じました。その人の将来をも見据えた指導が大切です」

「『あのとき、ボークを取れなかったら、審判を辞めていたかもしれない』という強い決意で判定を下した林さんの心を藤田投手が理解するのに、時間がかかったと思います。しかし、その真心は通じ、藤田さんは林さんに会いに来たのだと思います」

「クレームでお叱りを受けたときも、そのときは納得がいかなくても、長い目で見ると、お客さまのご指摘が正しいことであり、会社の改革に役立つことがあります。そのような視点で、素直に受け止めることも大切です」

という意見が出ました。

非情に見えたジャッジも、正しい判定だったため、藤田さんの心に届きました。ルールではどうしようもないことでも、試合後、勝利チームに渡すボールを藤田さんに渡した計らいは、真心のジャッジでした。信念を持って下したジャッジは、必ず相手の心に届くのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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