本日の朝礼は「履物をそろえる」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20160224おはようございます。

Kさんは、内定をもらった企業に入社前のマナー研修を受けることになりました。講習が始まる前、講師が言います。

「講習を終えた後、皆さんにできるようになっていてほしいことがいくつかあります。その1つが、履物を脱いだらきちんとそろえることです」

Kさんは拍子抜けし、「そんな簡単なことでいいのですか」と尋ねました。講師は笑ってこう答えました。

「そう、簡単なことです。でも、そのあたりまえのことを、必ずできるようになってほしいのです。会社や訪問先はもちろん、お店で食事をするときや、家に帰ったときなど、どんなときも必ず靴やスリッパをそろえること。それができなければ、結局それ以上のことは身に付きません」

社内では、

「子どものころ、空手の道場でこの『脚下照顧』について厳しく指導されました。そのおかげで、どんなときも履物をそろえる習慣を身に付けることができました。今でもその教えを忘れず、しっかり履物をそろえるようにしています」

「以前、散らかった玄関をお客さまに見られて恥ずかしい思いをしたことがあります。普段から気をつけているつもりですが、慌てているときはできないことも多く、深く反省しました。それからは、どんなときでも必ず履物をそろえることを肝に銘じています」

「日常の何気ない動作に、その人の人間性が表れるものです。どんなにきれいな服装をし、丁寧な言葉遣いをしていても、振る舞いが粗雑だと全てが台無しになってしまいます。履物をそろえるのは小さなことかもしれませんが、できているかいないかで大きな違いが生まれると思います」

という意見が出ました。

「脚下照顧」という言葉があります。まず自分の足元を見て、反省することを意味します。また、身近なことに気を付けるべきということも意味しています。高い目標を立てる前に、まずは目の前のことをしっかりできるようにしたいものです。これは新入社員だけでなく、全ての人に当てはまることです。まずは履物をしっかりとそろえることを心掛け、自分の足元を見つめ直しましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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