本日の朝礼は「和風イノベーション」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20151228おはようございます。

三重県のおやつカンパニーが製造する「ベビースターラーメン」は、味付けフライ麺風のスナック菓子です。

もともと麺類の製造販売会社を創業した社長が、ラーメンの製造過程で発生する麺のかけらを捨てるのはもったいないと思い、味を付けて従業員におやつとして出しました。好評だったため、その後試行錯誤を繰り返し、商品として発売されました。

日本に昔からある「もったいない」という思いに、ラーメンをおやつとして食べるという「新しい着眼点」が加わることによって、ロングセラー商品が生まれたのです。

社内では、

「『ベビースターラーメン』は私にとって子どものころから親しんだ、なじみ深いお菓子です。その商品に、このような思いが生かされていることに、あらためて感動を覚えました。食材を無駄なく使い、なおかつ全国の子どもたちに愛されるお菓子を発明できたのは素晴らしいことです。私も多くの人を幸せにできるアイデアを出せるよう、努力したいです」

「何かと何かを掛け合わせる発想は、アイデアの出し方としてよく知られていますが、『もったいない』に着眼点を置いたことが、日本らしいアイデアだと思いました。これからは全世界で、『もったいない』という価値観が注目されてくるでしょう。これからは日本人として、もっとものを大切にすることを心掛けようと思います」

「『ベビースターラーメン』が素晴らしいのは、単なる再利用で終わるのではなく、より良い商品として試行錯誤がされているところです。『もったいない』から始まったものでも、商品にするまでにあらゆる工夫を惜しまない、そういうところも、日本人の良さだと感じました。私も、思いついたアイデアを練り上げ、さらに良いものに仕上げていこうと思いました」

という意見が出ました。

環境分野で初めてノーベル賞を受賞した、ケニアのワンガリ・マータイさんは、日本の「もったいない」という言葉に深い感銘を受けたといいます。マータイさんは、「もったいない」を世界共通語として広めることを提唱しています。

この言葉には、資源に対する尊敬の念が込められていると、マータイさんはいいます。

日々変化を続けていく社会のなかで、私たちも常に新しいものを生み出すことを求められています。しかし、私たちの身近なところに大事なヒントがあるのではないでしょうか。「もったいない」を見直すことが、より良い未来につながるはずです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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