本日の朝礼は「本物人間」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20151029

おはようございます。

イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんは、自著『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』のなかで、その人が「本物人間」であるかどうかを、次の2点から判断しているといいます。

1つ目は、言っていることと行っていることが一致していること。
2つ目は、自分の利益に直接結びつかないことでも、無心に取り組んでいること。

鍵山さんは、「本物人間」には共通点があるとも述べています。それは、成果が見込めなくても、自分がなすべきことをする、せずにはおれない。そういう気持ちの持ち主であるということです。
 
社内では、

「1つ目は、人から信頼を得るためにはとても大切なことです。どんなに口先で立派なことを言っていても、行動がともなっていなければ、信頼されることはありません。理想を掲げるなら、自分がまずその理想を実行することが何より大切だと思います。私自身、自分の理想と行動が一致しないことも多々あります。これからは、言ったことと行動を少しでも近づけられるよう、努力していきたいです」

「先日、知人に誘われて、マラソン大会のボランティアに参加してきました。ランナーと観客が接触しないよう警備するのが主な仕事です。楽な仕事ではありませんでしたが、一生懸命走るランナーを見ていると、『この人たちのために頑張ろう』と、無心になることができました。たとえ直接利益にならなくても、人のために働くことで得られるものがあることを知りました。今後も、誰かを支えるためのボランティアに、積極的に参加していこうと思いました」

「2つ目の、『利益に直接結びつかないことに無心に取り組む』は、とても難しいと感じます。同時に、普段から損得ばかりを考えて行動している自分に気づき、あらためて反省しました。特に、人間関係において『この人と付き合うと得だな』などと考えることが多かったです。これからは、その人の人間性をしっかり見つめ、確かな信頼関係を築いていきたいと思います」

という意見が出ました。

鍵山秀三郎さんは、創業当時から「そうじが何より大事」と信念を持ち、自社だけでなく、客先の職場までそうじし続けたといいます。その行いは当初全く評価されず、社員やお客さまに、「余計なことをしないでほしい」と文句を言われることもあったそうです。しかし、10年続けることで、徐々にそうじの大切さが浸透し、社員が自主的に協力するようになりました。

鍵山さんは、誰も認めてくれず、利益につながらないにもかかわらず、職場を美しく保つことの素晴らしさを言葉と行動で訴え続けました。その行動は、結果的に大きな成果を生み出しました。私たちも「本物人間」に少しでも近づけるよう、自分のなすべきことを見つけ、実行していきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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