本日の朝礼は「悲しみに手を差し伸べる」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20150911おはようございます。

仙台に事務局を置く「子どもグリーフサポートステーション」というNPO法人があります。東日本大震災で、親やきょうだいなどを亡くした喪失体験によって、グリーフ(悲しみ)を抱えた子どもとその家族を支援する活動をしている団体です。

主宰者の西田正弘さんは、「子どもは、喪失感や悲しみをうまく言葉にできない。大人を心配させまいと誰にも語れず、抱え込んでしまう子も多い」と話します。

震災孤児や遺児、または家族を失った大人と接するとき、どのように接したらよいでしょうか。それは、心から相手の気持ちに寄り添い、最後まで話を聞くことです。じっくりと話を聞くことで、人は心を開きやすくなります。

社内では、

「時間が経てば経つほど、人々の記憶から震災は『過去のこと』になってしまいます。しかし被災地の人たちは、これからも震災の記憶を背負って生きていかなければなりません。震災の復興は、被災者だけでなく、国民全体で力を合わせて進めていくべきことです。そのことを忘れず、継続的にサポートを続けていかなければならないと心を新たにしました」

「先日、実際に被災者の方と話す機会がありました。体験した人にしかわからない意見や悩みなどを聞き、とてもいい勉強になりました。私たちが被災地の人たちのためにできることは限られていますが、せめてその言葉にしっかりと耳を傾け、他の人たちにも伝えていかなければならないと思いました」

「家族や大事な人を、災害で突然亡くしてしまう悲しみは大変なものです。乗り越えるには、まだまだ時間が掛かるでしょう。そんな人たちの心を癒やすために、何か力になれることがあるなら、迷わず手を差し伸べたいとあらためて思いました。今からできるボランティアがあればすぐに参加したいです」

という意見が出ました。

東日本大震災から4年以上経ち、復興も進んでいるものの、人々の心の傷は簡単に埋まることはありません。物理的、金銭的な支援はもちろん、家族を亡くした人の心のケアを、きめ細かく、末永く支援していくことも大事なことです。傷ついた人の心を思いやり、寄り添う気持ちを持つようにしましょう。また個人だけでなく、地域コミュニティにまで救済の輪を広げ、長く険しい道のりを見守り、支え、手を差し伸べていくことが大切です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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