本日の朝礼は「約束の重さ」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20150708

おはようございます。

三浦綾子の小説『塩狩峠』のなかに、次のようなエピソードがあります。

小学校の主人公が、学校のトイレに幽霊が出るといううわさを確かめるため、友人たちと夜に集まる約束をします。雨が降り始め、行くのをためらう主人公に、父親が「守らなくてもいい約束ならはじめからするな」と叱ります。約束の場所まで行くと、友人が一人だけ来ていました。「何があっても集まると約束したからね」と当然のように言う友人の態度を尊敬した主人公は、彼と生涯の親友になったのです。

社内では、

「お客さまや仕事仲間との約束は大事にしていても、身近な人同士の約束を軽く考える人は、意外に多いのではないでしょうか。お互いに嫌な思いをしないためにも、無責任な発言や、物の貸し借りにはじゅうぶん注意するようにしています」

「たとえ小さな約束でも、それを破ることで失うものはとても大きいと思います。今日の話のように、約束が生涯の友人関係を左右することも珍しくありません。そのことをいつも念頭において、どんな約束でも必ず守るように心掛けています」

「当たり前のことですが、仕事のうえでは約束は何より重要であり、時には利益よりも優先させるべきものです。私たちが日々の仕事ができるのも、創業者や先輩たちが積み重ねてきた信用のおかげです。そのことに感謝し、自分たちも信用を受け継ぐため、約束を守り続けていこうと心を新たにしました」

という意見が出ました。

『塩狩峠』は明治時代のお話ですが、約束を守ることが重要なのは、昔も今も変わりません。家族でも、友人でも、仕事仲間でも、人間関係は信用が第一です。どんな約束であっても、必ず守るようにしましょう。

もし、約束を破ってしまったときは、誠意を持って心から謝罪することが大切です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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