本日の朝礼は「身をもって」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20150618おはようございます。

イスラム教徒に課せられた義務のなかに「1カ月間、断食する」ことがあります。1日に1回の食事を摂るのですが、日中に何も食べない生活は大変なことでしょう。

どうして辛い思いをしてまで断食をするかというと、宗教的な意味と食べ物のありがたみを知る目的があるそうです。その他にもう1つ、空腹という辛い体験を通して、貧しい人々の苦しみを知るという意味もあるのです。あなたは他人の苦しみに思いをはせていますか。

社内では、

「人は自分が体験していないことには無関心になりがちです。しかし、貧しい人の苦しみを知ろうと断食を行う姿勢には学ぶべきものがあります。少しでも貧しい国に対する理解を深められるように、小さな努力から始めようと思います」

「最近の日本では、『危険だ』とか『競争は良くない』などの理由で、さまざまなことが禁止される風潮があります。そのことを考えると、他人に思いをはせすぎであるような気がします。禁止する人が今一度、身をもって体験してみて、禁止するか残すかをバランスよく判断することが重要です」

「テレビや新聞で貧しい国のニュースを見ているだけでは実感が湧きませんが、1カ月間食事を制限して辛さを体験すると、空腹を実感できるのではないでしょうか。自ら体験するということが大切だと思います。私も半日断食に挑戦し、空腹を体験してみようと思いました」

という意見が出ました。

他人の痛みに思いをはせる方法は、人それぞれだと思います。断食まではできなくても、食べ物の恵みに感謝したり、貧しい人の境遇に深く共感したりすることは重要なことです。 

大切なことは、自分の行動が他の誰かに影響を与えることを意識しながら、自ら身をもって実践してみることなのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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