本日の朝礼は「人ありき」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20141006おはようございます。

数店舗の美容室を経営する社長がいます。どの店舗も評判がよく、とても繁盛しているので、その社長のもとには、次の新しい店を始めるのにふさわしいテナントの話がよく舞い込んできます。

しかし、社長は出店計画になかなか、GOサインを出しません。その理由を次のように述べました。

「いくら条件のいい立地であったり、素晴らしい戦略があったりしても、簡単には出店しません。店舗を任せることができる、人材が育っているかということが重要です。まず人が育って、その結果として店を出す。それが私の考えです」

この美容室では、アシスタントの意見も尊重され、会議などで発表できる仕組みになっています。このことからも、いかに「人」を大切にしているかがわかります。

この美容室が繁盛する理由は、ここにあります。

社内では、

「大きい会社であればあるほど、人材の管理は難しくなります。それは、経営者と従業員が顔を合わせる機会が少なく、人を『コスト』として見てしまう場合があるからです。できる限り顔を合わせ、人とのつながりを大切にしていきたいと思います」

「人は大切です。しかし、いい人材を寄せ集めればよい、というわけではありません。それらの人の力を生かすには、明確な目標を打ち出し、それに向かってベクトルを合わせる必要があります。目標を達成するために、チームワークを大切にして、今日も働きます」

「人はお店の顔です。どんなにおいしい料理を出してくれるお店があったとしても、愛想の悪い対応をしていると、そこのお店の評判は悪くなってしまいます。お客さまを大切にするには、まず、従業員を大切にしなければいけません。自分自身も愛想の悪い対応をしていないかを見直し、部下や後輩を育てていきたいと思います」

という意見が出ました。

資金や技術がいくらあったとしても、人がいなければ経営は成り立ちません。たとえば、過酷な労働条件であれば、人は離れ、経営は苦しくなります。働きやすい環境であれば、人は集まり、そこから新しいアイデアが生まれ、大きな仕事となることもあります。そのためには、たった一人の人材も、大切な会社の財産だと認識することが大切です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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