見守る隣人

chourei_new_201405/月刊朝礼/コミニケ出版東日本大震災の影響で、それまで住み慣れた地域を離れ、他府県に引越しをする家族がたくさんいます。今でも、さまざまな事情があって、地元に帰りたくても帰れない人が大勢います。また、地元に帰ることを諦めて、新天地で、一から暮らしを立て直そうとする人もいます。

私たちは、東日本大震災の被災者に対する支援を考えるとき、まず被害を受けた地域に目を向けます。それは間違いではありません。

しかし、もう少し広い視野で、支援を捉える時期になっています。

たとえば、他の都道府県に移住した人たちについてです。移住してきた人たちは、大きな苦労の末に、時間をかけて、何とか周りに溶け込んでいくはずです。溶け込むことができなければ、うまく暮らしていけないからです。

あなたの隣には、そのような人はいませんか。

移住した人が新しい土地で、たとえその地域の人のように振る舞えたとしても、きっと心には痛みが残っているはずです。

私たちは同じ地域に暮らす仲間として、静かに見守り、ときには善き隣人として、手を差し伸べましょう。

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