本日の朝礼は「青信号の進み方」です。

おはようございます。

長崎県壱岐島では、赤信号で止まっている車に、青信号を渡り終えた歩行者が深々と一礼をします。これは歩行者がドライバーに「止まってくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えるための行動です。赤信号で止まることは、「あたりまえ」のことです。そのため青信号を渡るときに、止まっている人に感謝の気持ちを持つことは、普通はありません。ただ私たちが「あたりまえ」と思っていることの中にこそ、感謝するべきことがあるかもしれません。

社内では、
「大阪では買い物をしたときに、売り手はもちろん、買い手も『ありがとう』と言います。売り手は『商品を買ってくれてありがとう』であり、買い手は『商品を売ってくれてありがとう』です。これは大阪人にとっては、すごくあたりまえの感覚です。お互いに感謝できる環境は、とても心地よいものです」

「初めて一人暮らしをしたときに、『あたりまえ』にとても感謝をしたことを覚えています。ご飯をつくる、洗濯をする、掃除をする、ということのありがたみをとても実感しました。結婚後は家事をできる限り手伝っていますが、まだまだ相手への負担が大きいと思っています。そのため、少し恥ずかしいですが、きちんと『ありがとう』を口に出すように心がけています」

「今日の話は私の体験が元になっています。2日間壱岐島に滞在しましたが、その間、一度も車のクラクションを聞いていません。横断歩道はもちろん、横断歩道がないところでも歩行者が渡ろうとすれば、車はすぐに減速、停車し、歩行者を優先していました。そして歩行者は、深々と一礼をするのです。自分のことを中心に考える世界が「あたりまえ」ではなく、人のことを中心に考える世界が「あたりまえ」になるような世界をつくらなければいけません」

という意見が出ました。

ありがたさに慣れてしまい、そのありがたさに気づかなくなったときに、物事は「あたりまえ」になるのかもしれません。電車が時間通りに来ることが「あたりまえ」なのか、コンビニが24時間営業していることが「あたりまえ」なのか。自分の中の「あたりまえ」を見直してみましょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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