本日の朝礼は「5分の反省」です。

2017年2月20日(月)

おはようございます。

Yさんは、寝る前の5分間、一日を振り返り、今日の出来事を客観的に見るようにしています。特に悪い出来事について、感情を交えず、自分自身を厳しく見つめ直します。落ち着いた心でそれらを省みると、素直な心で反省でき、前向きな気持ちにもなることができたのです。

社内では、

「感情が高ぶっているときは、自己中心的なものの考え方になりがちです。そのようなときは、他人からの忠告も素直に聞き入れられないものです。寝る前などに一日を反省し、心を落ち着かせる環境を持つことが大切です。そこから前向きな考えが生まれるはずですので、心掛けていきたいです」

「風呂に浸かりながら、一日の良いことと悪いことの両方を振り返っています。良いことは浮かれ過ぎず、悪いことは引きずらないために効果があります。これからも、毎日その日にリセットする習慣を継続していきます」

「心を落ち着けるため、就寝前に日記を書いています。特にうまくいかなかったことを記載し、その原因と改善点をその後に書きます。そうすることでミスも冷静にとらえられ、次から失敗しないようになれます。これからも続けていきたい習慣です」

という意見が出ました。

上司に叱られたり、お客さまにうまく商品説明ができなかったり、日々の仕事のなかで悩むことも多いはずです。しかし、感情を抜きにして5分間反省することで、自分のできなかった部分を認めることができれば、人間として一歩、成長したことになります。嫌なことがあったときこそ、自分を冷静に見直しましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。