本日の朝礼は「持ちつ持たれつ」です。

2017年2月7日(火)

おはようございます。

Lさんは、パソコンの、ある機能の使い方がわからなかったので、同僚のCさんに尋ねました。するとCさんは、「ネットで検索すればわかりますから、自分で調べてください」と応じました。Cさんは会議にでなければならなかったため、そういう応対になったのだと、Lさんは反省しました。相手の忙しさを思いやれなかった自分が悪かったと思ったのです。

社内では、

「仕事を依頼するときも、されるときも、相手に対する気遣いが必要だと思います。日頃からそのようなよい関係を築いていると、いざというときでも『あの人のためなら』と思えるものです。穏やかな職場環境を作る心掛けが必要です」

「Cさんの対応も悪くはないと思います。Lさんもある程度自分で調べてから聞かないと、何でも頼りっ放しになってしまうと思います。同じことばかり何度も尋ねる人になりかねません。相手のことをよく考えて、質問内容を吟味しておくことが大切です」

「朝礼で、社員の仕事の状況を知ることができるので、誰が忙しいかわかります。そのため、極力忙しそうな時期を外して、質問するようにしています。そのような小さな思いやりが、よい人間関係を作ると思います」

という意見が出ました。

質問や依頼は、相手の状況や立場をよく確認してから頼みましょう。頼まれた人は、忙しい場合、つっけんどんな態度やきつい口調ではなく、丁寧な応対を心掛けましょう。そうすれば、きっと穏やかな職場環境を築けるはずです。     

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。