本日の朝礼は「心のバトンパス」です。

2016年12月14日(水)

おはようございます。

リオ五輪・陸上男子400メートルリレーで、日本は過去最高の銀メダルを獲得しました。バトンパスの時間を短縮するために採用した「アンダーハンド・パス」は、タイミングを合わせる呼吸と高い技術が必要といわれています。リオ五輪でのバトンパスの思い切りのよさでは、お互いを信頼し合っていることがわかりました。レース後、4人は「信頼」という言葉を重ねています。

社内では、

「海外の選手が日本と同じバトンパスを実施しても、自己主張が強すぎたりしてうまくいかないと思います。銀メダル獲得は、和を尊しとする日本人の民族性が生かされた結果だと思います。次回は金メダルを狙ってほしいです」

「目標を達成するには、困難なことや問題が出てきます。そこで大切なのはコミュニケーションです。コミュニケーションを図ると、相手への思いやりが生まれ、チームワークもよくなります。積極的にコミュニケーションを図り信頼関係を深めるよう心掛けます」

「日本代表の実力は年々上がっていると思います。それは先輩から技術や精神の引継ぎがされているからだと思います。技術だけでなく、心のバトンの継承が日本を強くしていると感じました。社内でも、創業者から引き継がれる社の精神を大切にしたいと思います」
という意見が出ました。

今年はオリンピックイヤーで、日本人は多くのメダルを獲得し、大いに盛り上がりました。特に日本のお家芸であるリレーや体操などの団体競技は、お互いを信頼し合う心が重要になります。相手を思いやり、互いを補い合う日本人の精神によって力を発揮できるのです。仕事でも、相手を思いやり、助け合う気持ちを持って、チームワークを良好に保ち、最高の成果を成し遂げられるよう努力しましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。