本日の朝礼は「姿勢は語る」です。

2017年4月17日(月)

おはようございます。

ある日、新入社員のDさんは、駅で先輩に「背中が丸まっているな。後ろからでも目立つぞ」と声を掛けられました。先輩は「君を見ていると、何となく元気がなく、出社するのがつらそうに見える。何より格好よくないよ」と続けます。Dさんは、出社後、同僚たちの歩く姿を見ると、さまざまな歩き方があることに気づきました。なかでも胸を張り、背筋を伸ばして歩いている人は、爽やかに見えました。まずは前を向いて、自然に手を振りながら、元気よく歩くことを心掛けましょう。

社内では、

「いつも姿勢を正すようにしています。姿勢を正していると、体だけでなく、心も前向きになるからです。すると体調がよくなり、心もすがすがしいので、これからも良い習慣を続けていきます」

「私は、親や上司から猫背を治すよう注意されます。気づいたときは背筋を伸ばすようにしていますが、気を抜くと無意識のうちに丸まっています。客観的に注意されると意識して姿勢を正すので、姿勢が悪い人を見掛けたら私も積極的に注意するようにしています」

「自信がないときなどは下を向いてしまいます。しかし、落ち込んだときこそ、あごを少し上げると意識が向上します。体が疲れたときも、背筋を伸ばしたり肩を回したりすると力が湧いてくるため、体と心のメンテナンスを心掛けることが大切です」

という意見が出ました。

周囲を見回すと、前かがみで歩いている人や、だらだらと歩いている人、速足の人など、歩き方もさまざまです。姿勢は気持ちの表れともいわれ、自信がある人は背筋が伸びていますし、落ち込んでいる人はうつむいていて覇気がなく見えます。良い姿勢で元気のある人は、誰かから元気な挨拶をされるはずです。背筋を伸ばして運気上昇でいきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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