本日の朝礼は「奇跡中の奇跡」です。

2017年3月24日(金)

おはようございます。

私たちは日常生活のなかで、少なからず悩みや不安を抱えて生きています。健康上の問題、夫婦間の葛藤、子育ての悩み、他人や社会とのあつれき、仕事上のトラブルや人間関係など、さまざまです。困難と出会うたびに、なぜ自分だけこんな目に遭うのかと悲観し、他人を責めたり、自暴自棄になったりしがちです。しかし、人間として生まれてきた価値を認めたうえで、困難は天から自分に与えられた試練と捉え、成長するチャンスをもらったと受け止めることが大切です。

社内では、

「生きていることも奇跡なら、人との出会いも奇跡的な出来事です。高校時代からの親友とは現在も仲良く付き合っていますが、出会えてよかったとつくづく感じています。生命の大切さとともに、出会いにも感謝しながら日々過ごしていきます」

「平和で豊かな日本で暮らせていることに感謝します。そのような国であっても、日々悩みや困難はあります。それらはチャンスの前ぶれととらえ、果敢に挑戦するよう心掛けます」

「悩みや不安の中にいると、周囲の忠告に耳を傾けず、自暴自棄になってしまうことがあります。しかし、自分の生命は尊いことや困難は恩寵的試練と捉えることを日頃から考えていると、強い自分が形成されます。自分を大切にしながら、あらゆることを前向きに努力していきます」

という意見が出ました。

遺伝子学者の木村資生さんは、「生き物が生まれる確率は、一億円の宝くじに百万回連続して当たるのと同じくらいすごいこと」と述べ、遺伝子研究の権威である村上和雄さんも「生きているということはまさに奇跡中の奇跡と自覚すべき」と述べています。困難も試練と捉え、チャンスの前触れと受け止めると希望が湧き、乗り越えられたときには大きな自信が生まれます。すると、その先に新しい世界が開けるはずです。
                   
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。