本日の朝礼は「全身全霊」です。

2016年11月14日(月)

おはようございます。

日本航空テクノの環境マイスター・新津春子さんは、世界一清潔な空港に選ばれた羽田空港で、清掃の実技指導者として活躍しています。空港利用者の行動を見ていると、人によって動きが違うことに気づき、使う人の動きを予測して、掃除の工夫をするようになったそうです。

社内では、

「日頃行う掃除も、ルーティン作業になりがちです。しかし、どこがよく汚れるのか、ここはあまり掃除していないなど、細かく気を配ると気づくことがあります。今一度、掃除の方法を見直そうと思いました」

「人に気づかれていないと思っていても、『このトイレ、いつもきれいだね』と言われると、やりがいを感じます。やはり周りの人は見ています。お客さまに喜んでいただくために、今まで以上に努力していきます」

「新津さんは、会社員、主婦、高齢者、子どもなど、相手のそれぞれの立場を思いやることで、掃除を工夫しました。これはどのような仕事でも通じる考え方です。常に相手の立場を思いやりながら、何事も心を込めて取り組むつもりです」

という意見が出ました。

仕事や日常生活のなかで、気持ちを込めて取り組むことは大事なことです。その気持ちを忘れると、あらゆることがいい加減になってしまいがちです。相手のことを思いやり、心を込めてベストを尽くせば、その思いは伝わり、きっと相手を喜ばせることができるでしょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。