本日の朝礼は「先輩という先生」です。

2016年5月27日(金)

おはようございます。

入社5年目のBさんは、出勤途中に集団登校する小学生たちとすれ違いました。6年生が1年生に通学のルールを教えている姿が、自分に重なりました。丁寧に指導してもらった新入社員時代を思い出し、自分も後輩たちに会社のルールやマナーを教えていこうと、思いを新たにしたのです。

社内では、

「後輩が職場に入ってくると、全員に『しっかりしなければ』という自覚が芽生え、よい緊張感が生まれます。後輩を育てることは、自分たちの成長にもつながるのだと思います」

「後輩の育成は、会社の将来に関わる大切な仕事です。今ある知識や経験をしっかり伝えていけるよう、努力していきたいです」

「基本的なルールやマナーは、毎日の生活で身に付けていくものです。後輩によい習慣を根付かせていくために、まずは自分から手本を見せることが大切です」

という意見が出ました。

去年は新入社員だった人も、1年経って新たな後輩が入社してくれば、もう立派な先輩です。どんな人も経験を積むうちに、教えられる立場から教える立場になっていきます。先輩としての自覚を持って、後輩を育てていきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。