本日の朝礼は「すてきな生き方」です。

2016年10月21日(金)

おはようございます。

デイサービスで働くS子さんは、通ってくる高齢者にはさまざまな人がいると感じています。人柄のよい利用者について施設長に話すと、「これまでの生き方が、現在の人格を決めているのね。周囲の人や環境に感謝する習慣が身に付いている人は、高齢になってもなお、素敵な人が多いと思います」と言われました。

社内では、

「妻がデイサービス施設で働いています。優しく思いやりのある高齢者がいる一方、文句を言ったり怒ってばかりの人もいるそうです。これを読んで、感謝しながら年を重ねることが大切だと、あらためて感じました」

「高齢時の姿は人生の総決算といえます。若いうちから素敵な生き方をしていくことで、魅力ある高齢者になれると思うので、謙虚な姿勢で日々、生活していきます」

「老人ホームなどでは孤立しやすい人よりも、コミュニケーション力のある人のほうが楽しく過ごせると言われています。コミュニケーションをとることは、若いころからの心掛けが必要です。今から、多くの人と話すようにしていきます」

という意見が出ました。

高齢社会白書で、2060年には、人口8674万人の約2.5人に1人が、65歳以上になると推計しています。老後をどのように迎えるかを考えることは、重要なテーマです。日常生活のなかで、謙虚さ、素直さ、思いやりを意識的に持つことで、悔いのない充実した人生を手にすることができるでしょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。