本日の朝礼は「素直・熱意・根気」です。

2017年5月26日(金)

おはようございます。

自分の得意ではない分野や、時間の掛かることを頼まれたとき、どんな反応をしていますか。「嫌だ」とか「面倒だ」と思ってしまうと、無意識に表情や言葉にその思いが出ることがあります。それを見たり聞いたりした人は、どう思うでしょう。せっかく取り組むのであれば、気持ちのよい返事をしたいものです。
 
社内では、

「苦手意識のある仕事だと、思わず『引き受けたくない』と考えてしまうことがあります。しかし、せっかく引き受けるのであれば、快く取り組むことが大切だと思います。そのためには、いつも気力を前向きにしておき、任されるのは頼られているからだと思えば、自ずと頑張ることができるはずです」

「豊臣秀吉は、織田信長からどんな仕事を命じられても嫌な顔ひとつせず、全力で努力しました。その結果、どんどん大きな仕事を任され、天下統一を果たすまでになったのです。素直さ、熱意、粘り強さが成功の理由だと思うので、その生き方見習って、笑顔で引き受けようと思います」

「仕事を引き受ける側は勇気と度量が必要です。ただ依頼する側の気持ちを考えると、素直に受けてくれる人のほうがきっと仕事を頼みやすいはずです。相手の気持ちを素直に受け止め、熱意を持って仕事に取り組み、困難があっても根気強く続けることが大切だとあらためて感じました」

という意見が出ました。

渋々仕事を引き受けても、いい仕事はできません。その上、周囲の人たちにも悪い影響を与えてしまいます。まずは「はい」と元気よく返事をし、進んで仕事を引き受けましょう。不安なことや確認したいことがあるのなら、その後に相談すればよいのです。素直な心で受け入れ、一生懸命取り組むことから、信頼や結果が生まれることを忘れてはいけません。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。