本日の朝礼は「支援の絵を描く」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20160223おはようございます。

福島尚さんは、鉄道をテーマにした絵を描いています。自閉症のため、人とのコミュニケーションは得意ではありません。しかし、蒸気機関車から新幹線まで、一度見た風景を脳裏に焼き付け、記憶を頼りに、下書きなしで、精緻な絵を描くのです。

鉄道信号事業などを手がける日本信号株式会社は、授産施設の製品を株主総会のお土産として配るなど、障害者支援活動に取り組んでいます。その活動を通じて、福島さんの絵を知り、その素晴らしさを多くの人に見てほしいという思いから、株主向けの報告書の表紙に使うことにしたのです。

株主から「まるで写真のようだ」という驚きの声が上がっていましたが、昨年12月に発表した表紙の絵がツイッターなどで拡散し、広く知られるようになりました。

企業は、さまざまな形で社会貢献をすることができます。

社内では、

「日本信号株式会社は、日頃から障害者支援活動などの社会貢献をしていたために、福島さんの絵と出会い、またその素晴らしさを広めたいという気持ちから、表紙に使ったのだと思います。多くの人の目に触れることで、福島さんの作品への評価が広がっているため、小さなつながりが大切だということを学びました」

「さまざまな企業が、寄付や採用、植林など多様な形で社会貢献をしていることを耳にします。私個人では大きなことはできませんが、東日本大震災の被災地の農産物などを購入したり、衣類を贈るボランティアなどに参加したりしています。どのようなことでもできるという観点で、貢献を考えることが必要だと思います」

「友人が勤める食料品製造会社では、食育の重要性を広めるために、日本各地の公民館などで親子を対象にセミナーを開催しています。経営者が社会貢献に積極的であるため、年間できっちりと予算を取っているといいます。弊社でも、計画的に社会貢献をするために、年間計画を立てることなどを提案します」

という意見が出ました。

企業は、本業の専門性を生かした活動や、他機関などと連携をした活動などで、社会貢献をすることができます。植樹や寄付、ボランティア活動などを通じて、地域社会とのつながりを築くことが大切です。初めは小さな効果でも、続けることで拡大します。企業は、利益追求だけでなく、社会貢献を考えながら事業を進めることが大切です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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