本日の朝礼は「心にふわり」です。


 
おはようございます。

熊本県天草市にある、所有機がわずか一機という日本一小さな航空会社「天草エアライン」の話です。赤字続きの経営体制を見直すために新社長が就任しました。社員は皆、将来に不安を抱え、会社には暗いムードが漂っていたといいます。そんな中、新社長は、社員の声に真剣に耳を傾け、意見を求めました。古い慣例にこだわらず、自ら進んで現場に出向き、経営改善に取り組む社長の姿勢は社員の心を動かし、社員は生き生きと仕事をするようになったのです。

社内では、

「リーダーの行動や一言は影響力が大きいものです。それは問題解決に導いたり、部下を救ったりします。『天草エアライン』の新社長は、一人一人に丁寧に向き合うことで、信頼関係を築き、社員全員で会社のことを考える雰囲気が作られたので、これからも今まで以上に部下の意見をよく聞いて、風通しのよい環境を作っていきます」

「リーダーはたとえ信念や独自の考え方を持っていても、従業員や部下の心をつかめなければ、絵に描いた餅に終わってしまいます。なぜなら従業員や部下が心からついていかないからです。リーダーは、自分さえよければよいという利己的な考えを見直し、従業員や部下の声にじっくりと耳を傾け、根気強く信頼を得るように努力するべきだと思いました」

「経営者にとって大切なのは経営手腕であることは間違いありませんが、経営だけをしていればよい、というわけではありません。従業員満足度が低ければ従業員は見切って辞めていくこともあるのです。経営者は社員全員へ思いやりの気持ちを忘れてはいけないとあらためて感じました」

という意見が出ました。

あるキャビンアテンダントは、「社長はストレートに意見を言いますが、人の心に土足で入るようなことはしません。いわば、スリッパを履いてゆっくり入ってくる感じです」と言っています。思い切った改革が必要なときほど、経営者には相手への配慮を忘れない取り組みが重要なのです。そうすれば、社員は一致団結し、全員参加で会社をよくしようと前向きに進んでいくはずです。
      
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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