本日の朝礼は「大人になれない大人」です。

2017年3月28日(火)

おはようございます。

精神年齢とは、一般的に、ものの考え方や行動から見た、精神的な成長の度合いをいいます。大の大人が、電車の中で2人分の席を占居していたり、物事がうまくいかないときに我慢しないで、すぐに八つ当たりしたりするのは、精神年齢が低い証拠です。甘えから抜けきれない人は、要注意です。

社内では、

「精神年齢は、実年齢と正比例していないと思います。若くても正しい行いをする人はいますし、年齢をへている人でも利己的な行いをする人はいます。年齢に関係なく、いかに正しい生き方をしているかが大切だと思いました」

「見た目が若々しいことと、行動が幼いことは別のことです。他人のことを思いやる行動を取れる人こそが、本当の大人であり、大人の証しだと思います。幼い行動を取っている大人を見たら反面教師にして、自分を律して行動するよう心掛けます」

「挨拶のできない人や無断欠勤をする人、道路でごみのポイ捨てをする人などは、育った環境や教育を受けた人の影響を受けていると考えられます。私は親が厳しかったので、人が嫌な気持ちを持つようなことをしないようにしつけられました。そのため、子どもにも親から教わったことを伝えています」

という意見が出ました。

人に迷惑を掛け、嫌な思いをさせるのは、人間として恥ずかしいことです。大人としての自覚をもった言動をしましょう。物事を表面だけで捉えず、他人の心情をよく理解し、周りの人に喜びを与えられる人こそ、精神年齢の高い人なのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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