本日の朝礼は「ファシリテーション」です。

2016年10月20日(木)

おはようございます。

ファシリテーションとは、会議やプロジェクトなどの集団活動がスムーズに進むよう支援することをいいます。たとえば、会議の前に議題を整理し、達成すべき目的を決めて置いたり、会議中に参加者から意見を引き出したりします。近年、ファシリテーションを行う人を、ファシリテーターと呼ぶ場合があります。

社内では、

「私が会議の司会をする際、気を付けているのは、議論が白熱したときなどに険悪な雰囲気にならないようにすることです。常に笑顔を忘れず、和やかに進行できるようにしています」

「会社によって、どのような会議が最適なのかは、それぞれ違ってくると思います。社風やメンバーの性質を見極め、会議の進め方を決めるのもファシリテーターの大事な仕事です」

「会議を円滑に進めるためには優秀なファシリテーターの存在はもちろん必要ですが、さらに大切なのが、参加者一人一人が会議の意義を理解し、真摯な気持ちで議題に向かい合うことだと思います」

という意見が出ました。

会議の前に、議題と目的、時間配分を参加者に明確にしておく、意見が出にくいときは考える時間をとる、など会議をスムーズに進めるファシリテーションの方法はさまざまです。優秀なファシリテーターになるには、マニュアル通りに会議を進めるのではなく、根本にみんなを思いやる気持ちを持つことが大切だといえます。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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