本日の朝礼は「『小さなミス』と『大きなミス』」です。

月刊朝礼_コミニケ出版_20140919おはようございます。

あなたの部下が「小さなミス」と「大きなミス」をした場合、あなたならどちらを叱りますか。

ある会社の社長はこのように答えました。

「どちらもミスはミスなので、両方叱ります。しかし、どちらかといえば『小さなミス』をしつこく叱るようにしています。大きなミスは本人へのダメージも大きいので、次は起こさないという覚悟を持ち、その覚悟が再発防止につながります。ところが小さなミスは本人へのダメージも小さいので、何度も起こす可能性があります。だからこそ、あえて、しつこく叱ります」

ミスの事実や損害の大小で叱るのではなく、相手の気持ちを考えた上で、次のミスをなくすために叱るということです。部下に「次はミスを起こさない」という覚悟を持たせる指導をしていきましょう。

社内では、

「小さなミスをしつこく叱るのは、叱る方も大変ですし、また叱られる方も面倒だと感じると思います。しかし、だからこそ重要なのではないかと思います。小さなミスをしないことは、本人の成長になり、お客さまの満足につながり、会社の発展につながります。そのことを意識してこれからは指導をしていきたいと思います」

「以前勤めていた会社で、大きなミスをしたことがあります。そのときは私ではなく、直属の上司が、さらに上の方から叱られるということがありました。これは自分が叱られるよりも堪え、『今後は絶対にこのようなことをしない』と心に誓い、同様のミスが起こらないための仕組みをつくりました。直属の上司も、大きなミスは本人のダメージが大きいことを分かっており、この件に関しての指導は、その場限りのものでした。本当にありがたい経験をさせていただいたと感謝しています」

「これはミスだけでなく、作業の進め方や方法にも同じことがいえます。小さなことをおざなりにしていると、それが積み重なって、全体の品質が低くなったり、また大きなミスにつながったりしてしまいます。仕事に関しては、どのようなものであれ、大小はないと思います。一つ一つを丁寧に、効率よく進めていくことが大切だと思います」

という意見が出ました。

仕事を最初から完璧にこなせる人はいません。誰しもがミスをし、反省し、そして成長していきます。その過程のひとつに叱られることがあります。そのときにどのような叱り方をするのかで、成長のレベルやスピードは大きく変わります。人間性を否定することなく、相手の気持ちを考え、次のミスをなくし、成長させるという意識を持って、次につながる叱り方をしていきましょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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